おやつと茶飲み話

関東の片田舎でお茶を飲みながら手軽なおやつや野菜多めな食事を

日用にむいたおやつを探る

このところ、なかしましほさんなどのナチュラル系お菓子ばかり作ってたのですが、某所で話題になった小嶋ルミさんのレシピを久々に引っ張りだしてみました。

f:id:mznw:20160330193711j:plain
暮しの手帖」55号に掲載のくるみクッキー。
このレシピ、材料もシンプルで手軽に作れて評判良いですよね。

発酵バターは在庫がなかったので代替で作りましたけど、サックサク!
やはり小嶋ルミさんレシピは神々しいですね。
指定材料が揃わずに普段と同じ素材で作ってもこんなに完成度が違う。
洗練されすぎていてシンプル質素に生活している我が家の日用には見合わずもったいないですが。

ブロークンなアッサムの粉茶で入れたチャイのおともより、
フラワリーな農園ものや自家焙煎を丁寧に入れた紅茶やコーヒーのお茶請けがふさわしい。

バター高いですしね!
未だに品薄ですしね!!


このサックサク感は液体油じゃ出せないよなーと思いつつ、ちょっぴり研究心に火が着いたりしたので頑張ってみようかな。
繊細な食感はおからmixじゃ無理かなぁ?
微細パウダー届いたら試してみよう。


更新途絶えてましたが、またもおからパウダー使ったおやつをいくつか試していました。
厳密に糖質制限をがんばる気はないけれども、ちょっとでも摂取量を減らしたいなーという邪さなので、質にあまり妥協しないレシピを求道中です。
クッキー系は許容ラインからハズれないパターンがわかったので、今は何度も挫折したケーキ系を研究してます。


途中経過としては、粉分がおから100%のレシピはスーパーとかで買える生おから、おからパウダーではイマイチの食感。
お菓子作り不慣れな初心者が作ったダマを感じるスポンジケーキみたいな。

レーズンやりんご等、混ぜ者が入ると食感は誤魔化せるけど水っぽくなって保存性がイマイチ。
水っぽくなると「卯の花」な食感になるので、気にならなければ美味しいけれど「ケーキ」じゃない。

小麦粉と半量だとおから感は薄れるけど固い。固い。
ケーキやめてラスクにしたら美味しそうねって感じに固い。
調理法としては、電子レンジ>|越えられない壁|>オーブン>>スチーム


日用のおやつで「わざわざおからを用意して作る」には好みのものが作れませんでした。
ビスコッティやクッキーの方が万倍美味しい。小麦粉混ざってるけれど。
糖質制限などのストイックな目的が無ければ取り入れる必要性に悩むくらいに微妙な残念さでした。
おからケーキはパウダーの細かさでだいぶ食感等変わってくるとのことなので、微粒子パウダーが届くのが楽しみです。