おやつと茶飲み話

関東の片田舎でお茶を飲みながら手軽なおやつや野菜多めな食事を

柚子を丸ごと

元はリンゴ今はレモンを丸ごと生地で包んで蒸し上げるイギリスの伝統菓子があります。

その作り方を知ったとき、我が家の花柚子がレモン代わりにちょうど良さそうだな~と思ったのですが、すっかり忘れていました。
ミカン箱に忘れられていた小さな花柚子を見つけたので、真似て作ってみました。
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乾きすぎてシロップが十分にできませんでしたが、なかなか美味しかったです。


いつもいつもつい写真を忘れてしまうのでどうにか習慣ついてくれないかな…。

抹茶チョコファッジ

生キャラメルが流行ったのはずいぶん以前の話ですが、その後にファッジの流行もあったんですね。
先日、夕飯に作った春巻きの皮が余ったのでおやつにアプフェルシュトゥルーデルもどき以降、とにかく物凄く甘いモノが食べたくて仕方なくて作りました。 f:id:mznw:20160115222909j:plain

甘さ控えめ豆腐ブラウニーとかぜんざいとかじゃダメでした。
以前から試してみたかった雪見だいふくinぜんざいも美味しかったけど足りませんでした。

ガツンと甘くてお茶うけにできるもの、と久々に作ってみました。


材料
ホワイトチョコレート 30g
 →半端に残ってたので46gありました
バター 30g
 →チョコと合わせて60gにしたかったのでマーガリン14gで
砂糖 250g 抹茶 大さじ1 牛乳 125g

作り方
(1) 砂糖に抹茶をふるい入れてよく混ぜ、ダマにならないようにしておきます。

(2) 材料をすべて鍋で煮て、焦げないように混ぜながら116度まで
(私は深めのフライパンでやりました)

(3) 火を止めてブワッとなった泡をなだめながら、グルグルと混ぜて(混ぜすぎ厳禁)型に流します。
混ぜすぎると型に流す前に固まります。(砂糖の結晶現象)
混ぜないとネチャネチャグニっとした生キャラメルになります。

(4) 粗熱が取れたらカットして冷まして完成。 f:id:mznw:20160115222911j:plain

チョコとバターを湯せんで溶かした方が安全ですが、少量レシピなので一緒くたでもほとんど問題ありません。
(3)のタイミング以外は難しいことはないので、家にある材料で気軽に作れます。
今回抹茶味にしたくてホワイトチョコを使いましたが、普通のチョコ使えばチョコファッジになります。
更に簡単です。

混ぜ過ぎは固まりだすのでわかりやすいですが、混ぜが足りないと生地がツヤツヤで完成が生キャラメルになっちゃいます。
ファッジとしては失敗なのでご注意を。
ねっとりな舌触りは生キャラメル、シャラっとして口溶けが儚いのがファッジ。
私はそんな区別を付けてます。
寒氷に似てますよね。どちらも大好き。砂糖の塊だけど。

失敗したファッジもう一度火にかけるか電子レンジで簡単に修正できますのでお試しください~。
今回私はやり直しました。
電子レンジで修正は欲張ると固まりすぎるので少量ずつでどうぞ。

やっぱりスコーン大好き!

気がつけば年が明けていました。
ぼんやりしたサイトですが、今年もよろしくお願いします。

f:id:mznw:20160108235452j:plain f:id:mznw:20160108235451j:plain 久々に食べたスコーンのおいしさに感動を覚えました。
私ったらどれだけスコーン好きなのかしら……。
せっかく解凍したりんごバターを使うことなく、杏ジャム+クリチでペロッと2つ食べてしまいました。
残りは明日の朝ごはんまでがーまーんー。

お雑煮食べておせち食べてパンが食べたくなって焼いたら美味しくなくて、おやき食べたくなって生地こねたら体調崩してなんて新年早々に慌ただしい感じの一週間でした。
微妙な体重増加とお腹の張り具合に冷や汗が止まりません。
それでも、僕は、お菓子を食べるのを、やめない!

原作読んでいなくてもネタを使える現代のオタクってタチが悪いと思います。




記録代わりに我が家のお雑煮。
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本当はこの上に地元産の青のりを一掴みドバッと載せるのですが、昨年は不作だったのか見かけることなく買えませんでした。
昔と違ってとんでもない高級品なのに、やっぱりみんな買い求めるんですよね。
習慣化された食の嗜好って考えによっては恐ろしい……。
たかがトッピングの青のりで某館のおせち買えてしまうというのに。

健康的な食事?(愚痴のような)

体は食べたもので作られる。
だから、体に良い物を!

って心がけは良いものかもしれなけど、ヘルシーやらローカーボやらを謳いながら除去してるのは農薬と動物性食品と白砂糖の何れかだけ。
メープルシロップやアガペシロップやココナッツシュガー、デーツやレーズンなどのドライフルーツとか、最近は手軽なきび砂糖とか使いまくりのレシピ公開してる人ってなんなのだろう。

少量やときどきなら楽しみとして良いんですけどね。
私自身は甘いもの大好きだし。
特別な日に特別なお菓子食べる伝統という文化も好きですし。
純度が高くシャープな味わいになる砂糖とは違った甘さで、独特で複雑な味わいを楽しむのもいいと思います。

でも、それって健康的とイコールではないよね。

実践されている日常の食卓(写真付きで紹介されてる)を拝見すると、炭水化物量がすごく多くてタンパク質も食物繊維も少ない。
野菜たっぷりですねとコメントされていても、多いのは根菜ばっかり。ソレ糖質ですから。
さらに、味付けも公開レシピを見る限りはどれも塩分も甘味も多くて濃い味だったり。

何を目指してイマイチな味の地味な食事をしているんだろう?
地味好みというわけでもないようだし。
お肉使わなくても出汁で風味が、と仰るのならば薄味にしましょうよ。

もちろん、広告目的ならそれも宣伝の一環でアリなのかもしれませんが。

当人はまったくの善意で、特に商売っ気がなく情報シェアを何年も続けておられる。
それも、同じ素材を使い続けるのではなく、ちゃんと流行には乗って新しいスーパーフードやらオメガ3オイルやら代替甘味料やらは取り入れて。

はしかのように一時的な情熱で走っているのなら、まだわかるのだけれども。
現代食批判に熱心で、健康番組に踊らされている人を嗤っている割にはご自身も踊り子さんをお辞めにならない。

不思議を通り越して最近は不快に感じてしまいます。
ぶっちゃけて言うと、物凄く、検索の邪魔!

某呟きSNSまとめページがご本人の手でごく最近も更新されているのを拝見して、つい憤慨してしまいました。
未熟者です。

季節的なお菓子

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メリークリスマス!
今夜は聖なる夜ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

私は冬至の日に参加してきたご馳走を囲む会でいただいた南瓜のポタージュとデザートのチーズケーキを思い出してばかりいます。
美味しかったなぁ……。



さて。
ここ数年ですっかり日本でも定着しましたが、お店で売ってるシュトーレンはイマイチ物足りなく…残念。
意外と簡単なので自家製をおすすめします。

今年は少量レシピで作って3台作って、1つは自宅用、2つは友人宅へお嫁に出しました。
ちまちま薄く切り分けていたのですが、とうとう本日食べ終えてしまったのです。
なので、年末まで目の慰めに残しておいた画像をアップすることにしました。

嘘です。
すっかり存在を忘れていた記事にしそびれていただけです。

途中から写真を撮り忘れていたようなので、レシピはまたいつか……。

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パンよりお菓子だよねーイースト要るのかなー?と疑問に思いつつ材料費が笑えるので試作はしない方向性。
ポッキー食いしたーい!

丸鶏でローストチキン

クリスマスと言えば、チキン。

そんなわけで、友人宅で開いたクリスマスパーティで丸鶏を焼きました。
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普段では考えられないようなステキな盛り付けにデデンと中央に居座るローストチキン
切り分け中は残念ながら写真撮りそこねましたが、スープを回しかけたおかげかジューシーでとっても美味しかったです。
と、自画自賛。

作成途中は別blogでグロ写真を上げたのでこちらでは省略。
自分の好みでアッサリ味にしちゃったけど、なかなか好評だったのでこっそり一安心してました。
美味しかったのでまた作りたいなー。

来年まで今年の反省点を覚えていられるかが疑問ですが。




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こちらは別の友人宅にお嫁に出したリュスティック。
手前はバゲみたいな形してるけどリュスティック。
水分多い生地をフランスパン成形できるはず無いよねっていつまでたっても学習できません。

鍋を焦がしました

先日のグランプリファイナル、羽生選手の演技はNHK杯を超越するほど圧倒的でしたね!
宇野選手も素晴らしくて、男子シングル熱がますます上がっております。
男子シングルの次にアイスダンスが好きなのですが、人気無いのか放送されなくて残念です。

そんなフリーとエキシビジョンに魅せられていたら、
ペクチン抽出していた鍋を焦がしました。
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副産物狙いだったので、目的のマーマレード作りには影響なかったのですが、
ガッカリ。
しかも琺瑯の鍋を焦がしてしまい、更にガックリです。



気を取り直して。

柚子のマーマレードを作りました。

柚子皮は果汁を絞って種と袋をくりぬいて別に分けておきます。
ペクチン抽出用)
(でも柚子はペクチン多いからやらなくても固まるみたい)
皮は水に漬けて柔らかくしながら白い綿をスプーンなどでこそげ取ります。

柚子の皮を細かく千切りにして、2~3回優しくもみ洗いし、ひたひたよりちょっと多い水に3時間ほど漬け置き、
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今回は冷凍庫に余裕がないので脱気をしました。
※常温で長期保存するなら、本来は糖度65度以上が望ましいです。
私は自家用なので自己責任の名のもとに33度くらいの低糖度。
もみ洗い後に軽く水を切った皮の7割弱ほどの砂糖を味を見ながら3回位に分けて入れました。

柚子皮 240g
砂糖
1回め 120g
2回め 60g
3回め 15g
※今回は果汁入りなので甘さの好みでちょっと多め。

煮沸消毒(私は面倒なので電子レンジ消毒)した瓶にジャム(マーマレード)が熱いうちに詰めて、軽く蓋を閉めて10分程火にかけて、脱気します。
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これが
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こうなる。
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1つ失敗したので再脱気。
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成功   f:id:mznw:20151215004414j:plain


完成品の写真撮り忘れた…。
そのうち食事かおやつで使うのでその時にでも。



焦げた鍋は、水から5分煮て冷ましてを2回やり、
重曹が見当たらなかったのでセスキ炭酸ソーダを焦げ目のところに軽くふりかけて水を入れて10分程煮て冷ましてを2回やりました。
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この通り。
あ、キレイにしたあとこの鍋で紅茶煮だしたので若干色づいてますね…。